シャワーホースの素材の違いでカビのつきやすさが変わる?

お風呂場の浴槽内に置いてあるシャワーホース

シャワーホースの素材でカビがつきづらいのは?

お風呂のシャワーホースが黒ずんでしまうのは、カビが原因です。
シャワーホースにカビが生えるかどうかは、お風呂場の換気状態によるところが多いのですが、シャワーホースの素材によっても、カビの生えやすいものと生えにくいものがあります。
一般にカビが生えやすいのは、塩化ビニル製の乳白色のシャワーホースです。
塩化ビニル製のシャワーホースは、肌にあたっても柔らかく、よく普及していますが、素材が柔らかい分、カビの根が張りやすく、黒ずみやすいです。
お風呂掃除の時に、カビのケアをする必要があります。
逆にカビが生えにくいシャワーホースは、ステンレス製のものが挙げられます。
ステンレスは金属なので、カビの根が張りづらく、黒カビで汚れるということはほとんどありません。

塩化ビニル製とステンレス製、シャワーホースを購入するならどちらがいい?

結論から言えば、黒カビがつかず、お風呂掃除が楽になるのは、ステンレス製のシャワーホースです。
ただ、塩化ビニル製のシャワーホースの方が、ステンレス製のものよりも値段が安いです。
また、金属製だと若干重みも増すので、女性や子供の方が扱うには塩化ビニル製の方が良いです。
なので、どちらのシャワーホースにもメリットがあり、一概にどちらを購入したら良いとは言い切れない部分があります。
たかがシャワーホースと言えど、素材によって購入後の使用感が異なるので、ぜひ良く検討してご自宅にあったシャワーホースを選んでください。