ラバーカップの保存はどうしたらいい？

使ってそのままのラバーカップは雑菌だらけ

排水のつまりを直すためにラバーカップを使うことを紹介していますが、トイレのつまりを直すために使われるという印象が強いですね。
このラバーカップ、実際トイレ以外のいろいろな場所の排水つまりを解消するのにも、よく使われます。
しかし、ラバーカップを使用する場所は、トイレや排水口といった雑菌が溜まりやすい場所なので、一度使うとどうしてもラバーカップに雑菌がついてしまいます。
使った後、そのまま保管してしまうと、雑菌が繁殖します。
すると、ラバーカップにカビが生えてしまったり、次に使う時に他の場所にその菌をばらまいてしまうおそれがあります。
こうなることを防ぐために、ラバーカップを使った後、除菌をしてから保管する必要があります。

ラバーカップを使い終わったあとにするべきこと

トイレでも、排水のつまりを直すのにでも、ラバーカップを使い終わったあと、最初にやりたいことがあります。
それは、市販のアルコールスプレーや、カビ取り剤を、先端のゴムカップ部分に吹き付けるということです。まずは除菌です。
そして、そのまま天日干しをして、表面に付着した水分を蒸発させてください。
天日干しをしないと、ラバーカップに残っている水分から、雑菌が繁殖しやすくなってしまいます。
天日干しが終わったら、ビニール袋などに先端のゴムカップ部分を入れて、物置に入れましょう。
このように、ラバーカップを使い終わった後に、除菌と乾燥をすることで、雑菌が繁殖するのを防ぐことができます。