洗面所のトラブル

床・ホース・排水口など、洗濯機周りが水漏れした場合の対処と予防法

洗濯機周りからの水漏れ

​洗濯機の水漏れを自分で修理する対処法や、洗濯機周りの設備の水漏れについてまとめたページです。

洗濯機の水回りをよく観察すると、パーツとパーツの「継ぎ目」が多いのが分かります。
継ぎ目が多いということは、それだけ水漏れのリスクが高いと言えますし、排水ホースなどが劣化すると、ホースそのものから水漏れするケースも少なくありません。

洗濯機は、大量の水を使用するにも関わらず、使用中にその場を離れることが多いため、もしも水漏れが発生した場合、大惨事につながりやすい場所です。
​自宅が水浸しになるだけではなく、集合住宅だと下の階にも水漏れの影響が出ることもあり、ご近所の人間関係にもヒビが入りかねません。

洗濯機の場合は特に、水漏れの被害が小さいうちに、見つけたらすぐに対処することが本当に大切です。

 

洗濯機から水濡れ!最初の対処は(応急措置)

洗濯機の水漏れでは?と感じた瞬間、最初に行うべきは、当然ながら「水を止める」ことですが、止める箇所が3か所あります。

1つ目、洗濯機本体や、排水ホースなどから水漏れしている場合は、洗濯機の排水(洗濯機の運転)を止めます。

2つ目、洗濯機につながっている蛇口を締めます。

3つ目、蛇口をひねって水を止めたにも関わらず、蛇口の根本などから水漏れしている場合は、水道の元栓を締めます。

水道の元栓は、ガスの元栓の近くにある場合が多く、マンションの場合は玄関前、世帯数の少ないアパートでは1階の地中に各部屋まとまって埋めてあることがほとんどです。
自宅の部屋番号を確認して、元栓を締めるようにしましょう。
戸建て住宅の場合も、地面に埋まっていることがほとんどです。

水を止めたら、修理に取り掛かる前に漏れていた水を拭きます。

床などに溜まっている水を放っておくと、小さな隙間から浸水していってしまうことがあるため、まずは一旦しっかりと拭いてしまうようにしましょう。

洗濯機の水漏れ修理の前に

被害を広げないために、最初に水を止めるという作業を行いましたが、洗濯機の水漏れの修理を行う前には、原因の箇所に関係なく、元栓を締めるようにしましょう。

水漏れの修理のプロでない人が修理を行おうとする場合、手順を誤って新たな水漏れを起こしてしまわないようにするためです。

洗濯機の水漏れを修理できた、と思ったら、ゆっくりと元栓を開けて、水漏れが改善しているか、新たな水漏れはないかをじっくり調べるようにします。

また、水を止めても各パーツに水は残っていますので、ホースなどを傾けたときに水が出てきます。

どこかを動かせば、多少なりとも水は出てくるものだと心構えをし、雑巾やバケツを用意し、水が垂れて水浸しにならないようにしながら作業を行いましょう。

では、これから洗濯機の水漏れ修理について解説を進めますが、間違いなく対処を進められるよう、各パーツの構造の解説→原因→対処の手順と分かれています。

洗濯機の床に水たまりが?水漏れ箇所を見つけるには

洗濯機と虫眼鏡

いつのまにか洗濯機の床が濡れている、という症状が起こった場合、どこから水漏れが発生しているのか、その箇所を特定しなければなりません。まずは洗濯機がどんな構造をしているのか知り、洗濯機の水漏れに対処しましょう。

洗濯機の水漏れ箇所が特定出来ている場合は「洗濯機水漏れ対処法」へ進んでください。

洗濯機の構造は大きく4つに分けられる

まず一口に洗濯機といっても、いくつかの部分が組み合わさって機能しています。

ここでは洗濯機の接続箇所も含めた全体を、「蛇口まわり」「給水ホース」「洗濯機本体」「排水ホースまわり」に分けて説明していきます。

蛇口まわり

洗濯機蛇口部分

まずは洗濯機の蛇口まわりです。
ここは建物の水道から水を引いてくる根元の部分で、壁から蛇口が出ているところになります。
洗濯機の蛇口の構造は、私たちがよく目にする台所や洗面所のあの蛇口と、基本的には同じです。

洗濯機用の蛇口は、先端が給水ホースにつながっており、そこから洗濯機に洗浄用の水を導きます。

蛇口の先端と給水ホースの間にニップルというパーツを経由するものもあります。

→洗濯機の蛇口まわりの水漏れ箇所と原因

給水ホース

洗濯機給水部分

給水ホースは、蛇口から出てきた水を洗濯機本体までつなげる役割の部分です。
給水ホースで蛇口先端のニップルと洗濯機本体をつなげています。

給水ホースの両端のつながり方は、メーカーや機種によってさまざまあります。
例えばツマミを押すことで取り付け・取り外しができるワンタッチ式のものや、プラスチックなどでできたナットで取り付けられているものなどがあります。

→洗濯機給水部まわりの水漏れ箇所と原因

洗濯機本体

洗濯機本体

洗濯そうなどのいわゆる「洗濯機」本体の箱の部分です。

洗剤ケースから洗剤を入れ、給水ホースから来た水といっしょに一気に洗濯物を洗います。
そして洗い終わった水は、ゴミ取りフィルターでゴミと分けられた後、排水ホースに流れていきます。

→洗濯機本体の水漏れ箇所と原因

排水ホースまわり

排水ホースまわりは排水ホース・排水エルボ・排水口から構成されています。

排水ホースを通して洗濯機本体から洗浄をし終えた水が流れてきて、排水エルボというプラスチックなどでできた「く」の字型のジョイントから、排水口に流れていきます。

洗濯機が設置されている場所と、洗濯機用の排水口が離れている場合、排水ホースが延長ホースで延長されていることもあります。

→洗濯機排水部の水漏れ箇所と原因

洗濯機水漏れの箇所と原因

洗濯機と水滴

では上で見た洗濯機の四つの部分をもとに、各部分の水漏れしやすい箇所とその原因を具体的に見ていきましょう。

蛇口まわりから水漏れしているケース

洗濯機蛇口の水漏れ箇所

壁とのつなぎ

蛇口の根元が、経年劣化によりゆがんだり、壁が腐食するなどして、壁と蛇口の間から水が垂れてくることがあります。

ハンドル

ハンドルの根元にあるナットが締まりが悪かったり、内部のパッキンが劣化していたりすると、ハンドルから水が漏れてくることがあります。

ナット

ナットは、ハンドルの根元と、蛇口先端の金属管の根元にそれぞれついていて、締まりが悪かったり、内部のパッキンが劣化していたりすると、水漏れが起きます。

ニップル

ニップルには給水ホースを4つのねじで固定する4つねじタイプと、給水ホースをワンタッチで取り付けられる蛇口一体型のものがあります。

4つねじタイプはねじが緩むことで水漏れが発生するおそれがあります。

蛇口一体型のニップルはニップル本体の劣化によって歪みや欠けが生じ、水漏れするおそれがあり、この場合交換が必要です。

→洗濯機の蛇口まわりの水漏れ対処法

給水ホースから水漏れしているケース

洗濯機給水部の水漏れ箇所

給水ホースの両端

給水ホースの中が汚れでつまったり、内部のパッキンが劣化していたりすると、洗濯機と給水ホースの接続部分から水漏れが起きます。

給水ホース自体

劣化によって裂傷や穴が開くと、給水ホース自体から水漏れすることもあります。

→洗濯機給水部まわりの水漏れ対処法

洗濯機本体から水漏れしているケース

洗濯機本体の水漏れ箇所

洗剤ケース

何度も洗濯しているうちに洗剤の成分が固まると、悪い場合には洗濯槽側に固形化した洗剤がながれて水の通り道を塞いでしまいます。

すると水の逆流を引き起こし、洗剤ケースから水漏れが起きます。

この場合、洗剤ケースと洗剤ケース裏の本体側を清掃する必要があります。

ゴミ取りフィルター・排水フィルター・異物フィルター

洗濯槽内にあるゴミ取りフィルターにゴミがつまってしまうと、ゴミが取れなくなり、洗濯槽やホースにゴミが詰まって水漏れの原因となることがあります。
この状態になると掃除も大変になってしまうので、ゴミ取りフィルターに溜まったゴミはこまめに捨てるようにしましょう。

また、ドラム式洗濯乾燥機の場合は、本体下部に排水フィルターという筒状のフィルターがありますが、ここにゴミが溜まると水が通ることができなくなり、水漏れが発生することがあります。

異物フィルターや、乾燥機用の乾燥フィルターなどが直接水漏れの原因になることは多くありませんが、洗濯機が正常に働くためにはフィルターはできるだけ綺麗であるほうがいいでしょう。
洗濯機の寿命や、洗濯物の仕上がりのことも考えると、各所フィルターはこまめに手入れすべきです。

その他

洗濯槽の劣化や、洗濯機の中の電子部品の不良によって水漏れが生じることがあります。

これらについて家庭で対処するのは、部品の交換がしにくいことから、かなり困難です。

→洗濯機本体の水漏れ対処法

排水ホース・排水口まわりから水漏れしているケース

洗濯機排水部分の水漏れ箇所

排水ホース自体

排水ホースも、給水ホースと同じように劣化によって裂傷や穴が開くと、水漏れが起きます。

排水ホース両端の繋ぎ目

洗濯機の機種によって排水ホースのつながり方が異なりますが、このつながっている部分がぴったりはまっていないと水漏れが生じます。

排水ホースと延長ホースの繋ぎ目

洗濯機周りのレイアウト上、排水ホースが排水口まで届かず、延長ホースを付けている場合があります。
延長ホースを使うと、継ぎ目が1つ増えるので、やはり水漏れのリスクが高くなってしまいます。

排水ホースに延長ホースがしっかり差し込まれていない場合や、そもそもサイズが微妙にあっていない場合、水漏れにつながってしまいます。

排水口

洗濯機の排水口に汚れがたまると、汚れが水の通り道を塞いで水が通ることができなくなり、水漏れが発生することがあります。

→洗濯機排水ホース・排水口の水漏れ対処法

洗濯機水漏れ対処法

洗濯機水漏れ対処イメージ

洗濯機水漏れ対処の注意

まず洗濯機水漏れ修理の作業を行うに当たっては、必ず元栓となる蛇口を締め、水が出てこないようにしましょう。

また、雑巾やバケツを用意し、水が垂れて水浸しにならないようにしながら作業を行いましょう。

洗濯機の水漏れ箇所ごとに対処をまとめています。

洗濯機蛇口まわりの水漏れ対処

蛇口の交換

壁から出ている蛇口本体の交換については、DIYで行うのは困難です。

というのも、壁の奥から配管をつないでいるパーツを、蛇口本体と別に用意しなければならないなど、専門知識がないとわからないことがあるからです。

よほどの自信が無い限り、洗濯機の蛇口交換は水道業者に依頼するのが良いでしょう。

ハンドル根元のナットを締めなおす

洗濯機の蛇口のハンドル部分を支えている根元のナットを、モンキーレンチを使って回し、締めてみましょう。

もしそれで洗濯機の水漏れが止まらなければ、ほかの原因を疑いましょう。

ハンドル根元のナットのパッキンを交換

手順1 ハンドルのカラービス(ハンドルを留めている部分)を外し、ハンドルを取り外す

ラジオペンチで蛇口ハンドルの上部中央のカラービス(青っぽい色の場合が多い)を回して外し、ハンドルも外しましょう。

手順2 ナットを取り外す

モンキーレンチを使い、ナットを外しましょう。

この時、おそらく水が漏れてきますので、用意しておいた桶やタオルなどを下に置いてください。

ナットが外れると、パッキンが顔を出します。薄汚れていると感じたら、水漏れの犯人の可能性が高いです。

手順3 中のパッキンを交換する

古いパッキンを外し、新しいパッキンを取り付けます。
古いパッキンが固着している場合はラジオペンチで引きはがしましょう。

新しいパッキンはホームセンターやネットで購入できます。
サイズや形が同じものを購入しましょう。

手順4 ナット、ハンドル、カラービスを取り付ける

取り外した時と同じように、これらを取り付けます。

蛇口先端の金属管の根元のナットのパッキンの交換

蛇口上部のナットのパッキンの交換と同じように対処しましょう。

カラービスやハンドルがない分、こちらの方が行程が少ないです。

4つねじタイプのニップルの締め直し

ニップルからの水漏れは、洗濯機周りからの水漏れ原因ではトップ3に入ると言えます。

蛇口を閉めて水が出ていないのを確認できたら、作業しやすいように、一旦給水ホースを外します。
ホースを外す際、中に残っている水が垂れる場合がありますから、桶やタオルなどで水を受けるようにしてください。

次に、ニップルに付いている4本のネジを締め直します。
ご存知の通り、洗濯機は脱水時などを中心にかなりの振動がありますので、どうしてもネジが緩んでしまう場合があるのです。

また、長年使用していると、ニップルそのものや、中のパッキンが劣化しますので、その場合はニップルの交換が必要になります。
ホームセンターに行けばニップルを入手できますので、古いなと感じたら、交換した方が安心できると思います。

今あるニップルのネジを締め直す場合も、新しくニップルを買ってきて取り付ける場合も、4本のネジを均等に閉めないと、水漏れの原因になります。

蛇口に対してニップルがゆがんでいないかどうか、4本のネジが同じ程度の締め付け具合で取り付けられているかどうか、を念入りに確認してください。

最後に給水ホースを取り付け、水を出して、漏れていないことが確認できれば、修理完了です。

蛇口一体型のニップルの交換

手順1 ニップルを取り外す

蛇口一体型のニップルは、蛇口先端に直接ナットで取り付けられています。

モンキーレンチを使ってナットを回して外し、ニップルを取り外しましょう。

手順2 ニップルを取り付ける

事前に蛇口一体型のニップルをホームセンターやネットで購入しておきましょう。

モンキーレンチを使ってニップルのナットを蛇口の先端に取り付けたら作業終了です。

家の水道の元栓を開けてから、洗濯機の蛇口を開けてみて、水漏れが起こらなくなったか確認しましょう。

洗濯機の給水ホースの水漏れ対処

手順1 洗濯機から給水ホースを取り外す

給水ホース根元部分、洗濯機に取り付けられている箇所にはプラスチックのナットがついています。

このナットは手で回せるようになっているので、回し緩めて外してください。

この時、給水ホース内の残留水が出てくる可能性があるので、洗濯機の給水管取り付け部分の下にバケツを用意して、水を受け止められるようにしておくと良いです。

手順2 蛇口側から給水ホースを取り外す

ニップルの無いものは、蛇口との接続部分の突起を押すことで、ワンタッチで取り外すことができます。

ニップルのあるものについてはプラスドライバーで4つのねじを外し、ニップルから給水ホースを外します。

手順3 ケース別に対応する

給水ホースの洗浄

取り外した給水ホースの内側が汚れで塞がっていたら、汚れが原因の水漏れということになります。
その場合は、洗濯機の給水管内の水垢やカビなどの汚れを取り除き、水が通るようにしてあげる必要があります。

給水ホース両端の接続部分を洗い、ホースに水を通して全体的に汚れを落としましょう。

給水ホースのパッキンの交換

給水ホースの両端の接続部分のパッキンが、劣化して欠損していたり、ひび割れていたりしたら、パッキンを交換する必要があります。
古いパッキンを取り外し、同じ形の新しいパッキンを購入して取り替えましょう。

古いパッキンは、経年劣化で固着していることがありますので、その際はラジオペンチなどで取り外しましょう。

給水ホース自体を交換する

給水ホース自体に傷や穴がある場合は、給水ホースを交換しましょう。

洗濯機の給水ホースは、ホームセンターやネットで1000~2000円くらいで購入することができます。

手順4 給水ホースを取り付ける

外した時と同じように、洗濯機に給水ホースを取り付けて、作業終了です。

洗濯機本体の水漏れ対処

洗剤ケースの清掃

洗濯機の洗剤ケース
手順1 洗剤ケースを取り外す

洗剤ケースを手前に引き出し、取り外します。

手順2 清掃する

洗剤ケース内の洗剤のカスがこびりついている部分をお湯で浸し、歯ブラシなどで汚れを取りましょう。

また、洗剤ケース裏の本体の部分に洗剤のカスがこびりついていれば、そちらも歯ブラシなどで汚れを取りましょう。

手順3 洗剤ケースを戻す

洗剤ケースを、洗濯機の取り付け部分にはめて、カチっとするまで押し込んで取り付けます。

ゴミ取りフィルター・排水フィルター・異物フィルターの清掃

洗濯機のゴミ取りフィルター
洗濯槽内のゴミ取りフィルター

手前に引いて溜まったゴミを捨てます

ドラム式洗濯乾燥機の排水フィルター

半年も放置すると、ゴミがたっぷり溜まります。手前に引いて筒状の排水フィルターを取り外しゴミを捨てます。

網目状になった排水フィルターには、洗剤が付着したゴミがついています。
少しヌルヌルして取りづらいので、排水フィルターごと洗ってあげると良いでしょう。

ドラム式洗濯機用の排水フィルターに取り付けるネットも発売されており、台所の排水口にセットする水切りネットの要領で簡単に掃除ができます。

手順3 ゴミ取りフィルターを戻す

取り外した時と同じように取り付けましょう。

その他

その他の洗濯槽など内部の問題については、DIYで対処するには限界があります。

洗濯機の本体の問題となると、家電製品なので、水道業者でも対処しきれない場合があります。

なので、洗濯機の買い替えを視野に入れて検討してみる必要があります。

洗濯機の排水ホースまわりの水漏れ対処

排水ホースの修理

洗濯機に水を注ぐ給水ホースは水だけが流れますが、選択後の水を流す排水ホースは、水以外にも汚れや洗剤など、様々なものが流れます。
洗濯機を置いている防水パンの大きさが十分でない場合、洗濯機の下で排水ホースが踏みつぶされていることもあります。
家によっては、屋外に洗濯機を置いている場合もあるので、室内に比べて劣化が早いこともあります。
このような過酷な状況で、排水ホースの劣化は避けることができませんので、定期的に補修したり交換しなければいけない運命にあるのです。

洗濯機自体が新しかったり、交換して間もない場合は、まずは補修がおススメです。
ホームセンターで蛇腹の排水ホースを補修するためのテープが売られているので、まずは入手してください。

準備が整ったら、次は排水ホースの掃除です。

洗濯機周りは湿気が多く、床に近いということでホコリも付きやすいので、そのままでは水漏れ用補修テープが威力を発揮できません。
穴が開いたり亀裂が入っている箇所を中心にキレイに掃除します。
掃除後、水気を充分にふき取ったら、水漏れ用補修テープの登場です。
商品によって仕様が異なるので、詳細は商品パッケージの説明通りにやっていただきたいのですが、どの商品を使う場合も共通しているのは、隙間なく、しっかり巻くということです。

水漏れ用補修テープを巻き終わったら、試しに水を流してみて、水漏れが無ければ補修完了です。

排水ホースが見るからに古い場合は、補修しても他の箇所から水が漏れる可能性が高いので、即交換がオススメです。

排水ホース自体の交換

手順1 排水ホースを外す

まず洗濯機の本体を移動させ、洗濯機下の排水パンと排水口が見えるような状態にしてください。
それから、洗濯機の下や横についた排水ホースを取り外します。
排水ホースは排水口や洗濯機本体にはまっているだけなので、手で取り外すことができます。

排水エルボ側にはホースクリップというものがついているので、それも取り外しましょう。

手順2 新しい排水ホースの長さを調整する

ホームセンターやネットで新しい排水ホースを購入し、長さを調整しましょう。

新しい洗濯機排水ホースの長さを調整する際は、先ほど取り外した古い排水ホースと長さを比べて、同じ長さになるように切る必要があります。
長い場合は、カッターやハサミを使って蛇腹のない部分を切りましょう。
もし排水ホースの長さが足りないということがあれば、延長ホースを購入して、適切な長さに切ってから付け足しましょう。
延長ホースを取り付けるには、新しい排水ホースにあてがってから、境目の部分にビニールテープを隙間がないように巻きつけてください。

手順3 排水ホースと排水エルボをホースクリップで止める

新しい排水ホースを先ほど取ったホースクリップで排水エルボに取り付けます。

手順4 接合部をテープや結束バンドで補強する

取り付けた後は、水漏れ用補修テープや結束バンドを使ってしっかり外れないようにしましょう。

洗濯機排水ホース両端の繋ぎ目の対処

接続部分を再度しっかりとはめなおしたり、ビニールテープで補強します。

繋ぎ目部分のみでなく、多少幅を広めにとって巻くようにしましょう。

洗濯機排水ホースと延長ホースの繋ぎ目の対処

排水ホースと延長ホースの繋ぎ目は、ビニールテープで補強します。

まずは、排水ホースと延長ホースの接合部付近を念入りにキレイにします。
汚れが残っていると、ビニールテープがしっかり付かずに、さらなる水漏れ招いてしまうのです。
キレイになったらしっかり水気をとり、排水ホースに延長ホースをしっかり差し込みます。

サイズが微妙に合わない場合も、とにかく奥まで差し込みます。

その状態をキープして、接続部をビニールテープでしっかりと巻いていきます。

試しに水を流してみて、水漏れが無ければ補修完了です。

多少広めの範囲を巻いた方が、より安心です。

洗濯機排水口の清掃

手順1 排水エルボ、フタ、オーバーフロー管、トラップを外す

洗濯機を移動させ、排水エルボ、排水口まわりのフタ、筒状のトラップを取り外しましょう。オーバーフロー管など、外せそうな部品があれば順番を確認しながら取り外しましょう。

手順2 重曹とクエン酸をかける

まず洗濯機下の排水口に重曹をふりかけます。
それからクエン酸を水にとかして排水口に流し込みます(水200mlにクエン酸を小さじ一杯が理想です)。
重曹とクエン酸が中和反応を起こし、泡が発生すると、洗濯機の排水口にたまっていたカビなどの汚れが浮き上がってきます。

手順3 お湯で流す

お湯を排水口に流し、さきほどの重曹とクエン酸の泡を流していきます。
水でも良いのですが、お湯を使うことによってより洗濯機の排水管内の汚れが落ちやすくなります。

手順4 排水エルボ、フタ、オーバーフロー管、トラップを洗浄して戻す

取り外したものを元に戻し、洗濯機を元の位置に移動させたら作業終了です。

洗濯機水漏れ防止

洗濯機の水漏れは、日ごろのメンテナンスで未然に防ぐことができます。

定期的なお掃除とオーバーフロー

汚れが溜まると、洗濯機の水漏れリスクが高まります。

上で説明したような洗剤ケース、ゴミ取りフィルター、排水口のお手入れは、水漏れが起こる前から定期的にやっておくと良いでしょう。
こまめにやることで1回にかかる時間は短く済み、それで洗濯機の水漏れを防止できるだけでなく、洗濯機や周りの消耗品の寿命を長くできます。

洗濯機の裏側には、オーバーフローした水を一時的に受けられる受け皿が設置されています。ゴミ取りフィルターがいっぱいになっていたりすることで、ゴミが溜まりやすくなり、受け皿よりオーバーフローした水が漏れることがあります。ゴミ取りフィルターのゴミは、できるだけコマメに捨てるのが良いです。

日々の洗濯量(入れすぎ)

洗濯物を入れすぎると水漏れが引き起こされる場合があります。
洗濯機も、洗濯量に合わせた水量を使用していますが、容量よりも入れすぎてしまうと洗濯槽からオーバーフローして水が漏れることがあります。

また、一度にたくさんの量を洗濯すると、その分たくさんの水を使うことになり、洗濯機の各部分にかかる負荷が大きくなります。
そうするとパーツの劣化が早くなり、洗濯機水漏れのリスクが高まります。

洗濯物は多くても洗濯槽の全容量の7割程度に抑え、もしそれ以上洗濯物がある場合は分けて洗濯するようにしましょう。少し面倒に感じるかもしれませんが、普段から入れすぎないことが洗濯機を長生きさせるコツです。

水漏れストッパー

水道から水を引いている蛇口に水漏れストッパーを取り付けると、水漏れが起きた時に水を止めてくれるようになります。

もし洗濯機から水漏れしてしまったときでも被害を増やさないよう、水漏れストッパーを取り付けるのも良いでしょう。

水漏れストッパーはホームセンターやネットで購入することができます。

使用していないときに元栓の蛇口を止める

洗濯機を使用していないときには、蛇口のハンドルをひねって水を止めておくと、各部分に水圧がかからないので劣化しにくくなります。
あまり知られていませんが、使うときだけ蛇口を開けるようにするだけで、中のパッキンの寿命がまったく変わってきます。
パッキンが長持ちするということは、それだけ洗濯機の蛇口から水漏れしにくくなるということです。

洗濯機水漏れQ&A

洗濯機水漏れに関して、ここまででまとめきれなかった細かい内容を、Q&A形式でまとめました。

洗濯機の年数と水漏れには関係がある?

答えはYESです。

洗濯機の使用年数が長いと、水漏れが起きる可能性は高くなります。

洗濯機の耐用年数は、毎日使っていた場合7年程度と言われています。

耐用年数以降は、洗濯機のモーターの動きが悪くなったり、内部の部品が劣化したりして、水漏れが起こるリスクが高まります。

この7年という数字は、パッキンや給水ホース・排水ホースなどの、洗濯機のまわりの部品の耐用年数とも重なります。

洗濯機の内部・外部に関わらず、劣化は水漏れの原因になりますので、購入してから、目安として7年以上経った洗濯機は、いつ水漏れが起こってもおかしくないと言えます。

逆にそれ以前に水漏れが起こってしまった場合は、洗濯機の使用頻度が高すぎるか、あるいは給水ホースや排水ホースの取り付けに不具合がある可能性があります。

洗濯機の使用頻度が高い場合は、大きい洗濯機に買い替えると、一度に多く洗濯できて長持ちもするのでオススメです。

給水ホースや排水ホースの取り付けに不具合がある場合は、洗濯機との接続部分をチェックして、接続部品をはめなおしたり、ホース用のテープで補強して、対処しましょう。

水漏れが起こった洗濯機は買い換える必要がある?

水漏れが起こってしまったとき、洗濯機の買い替えは必ずしも必要とは言えません。

買い替えが必要なのは、あくまでも洗濯機本体に水漏れの原因がある場合のみです。

ほとんどの場合、水漏れは蛇口・給水ホース・排水ホースのまわりから起きます。

特に排水ホースから水漏れが起こる場合というのが非常に多いです。

こういった、洗濯機の周辺の部品からの水漏れの対処は、パーツの交換か、パッキンの交換、あるいは取り付け直すことなどで対処ができます。

詳しい水漏れ対処法はこのページ上部で説明した通りです。水漏れが起きても、焦らず洗濯機のまわりをチェックするのが肝心です。

ドラム式洗濯機だと水漏れ箇所は増える?

洗濯機本体からの水漏れの場合、ドラム式洗濯機だと水漏れの起こりうる箇所がひとつ増えます。

ゴミ取りフィルターと、洗剤入れに加えて、ドラム式洗濯機のドアからの水漏れが起きる可能性があるのです。

ドラム式洗濯機のドアに衣類が挟まって、ドアのパッキンが変形することで、水漏れを引き起こしてしまうことがあります。

この場合、ドアパッキンは普通のパッキンとは違って、市販されていないので、メーカーに連絡して交換・修理をしてもらうしかありません。

ドラム式洗濯機を使う時は、くれぐれも物をはさんだりしないようにして、水漏れを防ぎましょう。

自分で直せそうなものは工具があれば一度トライしてみましょう。意外に簡単に直せる時もあります。

そこで注意したいのが、修理時や元に戻す時、ネジ山を潰したり、工具で締めすぎないこと(あまり締めすぎるとハンドルが硬くなったり、錆びている場合、そこが折れたり欠けたりする事もありますので注意してください。)

また色々修理していると隣接している場所から漏水する場合がありますので慎重に行う必要があります。

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