蛇口の修理

水道トラブル(蛇口がグラグラ・水から異臭・赤い水・水圧など)

普段何気なく使っている「蛇口」には、水の圧力が常にかかっています。

長い時間水圧に耐えられるよう設計してある蛇口ですが、その耐用年数は約10年と言われています。

10年たてば、何かちょっとした不具合が起こっても不思議はありません。

代表的な水道のトラブルといえば水漏れになりますが、それ以外にも色々なトラブルが水道に起こる可能性があります。

 

蛇口がグラグラしてきたり、水の勢いが弱くなってしまったり、音が鳴るようになってしまったり、水道周りで起こるトラブルは様々。

毎日使う水道ですから、トラブルなく安全に使用したいものです。

水道業者を呼ばなくても、自分で直すことのできるトラブルもあります。

よくある水道トラブルについて、対処法をまとめましたので参考にしてください。

水道トラブル① 蛇口がグラグラしている

必要な道具:六角レンチまたはウォーターポンププライヤー

長年使っている蛇口に1番多いトラブルで、蛇口本体が、流し台(土台)の上で付け根がグラグラしたり、ガタついたりしていた場合の対処法です。

蛇口本体は、流し台にネジ(ビス)で固定されています。

蛇口がグラグラする場合は、この固定用のネジ(ビス)を締めます

・蛇口を横から見て、流し台と並行にはめられているネジ

・蛇口を上から見て、流し台に向かって垂直にはめられているネジ

・流し台の扉を開け、下から蛇口を見て、流し台を挟むようにはめられているネジ

これらのネジが見当たればすべて締めます。

カバーがあって見えない場合は、カバーを取り外せる箇所があるか確認しましょう。

水道トラブル② 水から変な臭いがする

水道の水を飲もうとした際に、変な臭いを感じた・・・という場合、まず最初に確認したいのが、本当に「水から臭いがしている」のかどうかです。

水道の排水トラップ(流し)の部分から臭いがしている時など、その「場所の臭い」を、水の臭いと勘違いしてしまう場合があります。

水自体から臭いがする場合、2、3分水を流してみて解決するかどうか確認します。

水道を流しっぱなしにしてみてから、その後水の臭いが取れないようであれば、その臭いの原因に応じた対処をします。

カルキ臭い

水道水には、安全のために塩素が入れられているため、水道がカルキ臭いというのはトラブルとは言い難いところはありますが、塩素の臭いが気になる人は対処法を知っておくと良いでしょう。

・冷やす

・煮沸する

・レモン水にする

冷やすのは、臭いを軽減するための対処法ですが、煮沸とレモン水は水道水の塩素を取り除きます。

煮沸の場合は10分ほど沸かし、レモン水の場合は1リットルに2、3滴のレモン汁を入れるだけで水道水から塩素がなくなります。

塩素がなくなると、殺菌作用がなくなり雑菌が繁殖しやすくなりますので1両日中に飲みきるようにしましょう。

カビ・藻のような臭いがする

水道から出した水がカビ臭い、藻のような臭いがするのは明らかに通常ではありえないトラブルです。

マンションなどの集合住宅で、貯水タンク(高置水槽)を使っている場合、タンクの内側に藻が発生することがあります。

管理会社に連絡して、点検と正しい管理をお願いしましょう。

サビ臭い

水が通るための水道管は鉄製で、その錆びて臭いがつくことがあります。

少量の鉄分は健康に大きな影響はありませんが、根本的に解決するには水道管を交換することになります。

同じくサビが原因の【赤い水】で対処を説明しています。

水道トラブル③ 赤い水や濁り水が出る

水道水にかすかに色がついて見えるトラブルも、少なくありません。

赤い水

水道水が赤く見えるトラブルは、鉄でできた水道管、排水管の内側のサビが原因です。

水道管の内側が錆びることは、実際珍しいことではありません。

敷地外の水道管なら水道局持ちの修理、集合住宅なら管理人との相談、持ち家なら自身の負担になります。

多くは、夜の滞留している間にサビの色がついてしまい、流動させれば気にならなくなります。

サビ取りや水道管の取り替え工事は大がかりになってしまうため、朝だけ数分流しっぱなしにして飲まないようにするか、もしくは、浄水器やウォーターサーバーの設置という手段をとる方が多いようです。

白い水

白い水の原因のほとんどは、蛇口から出てくる勢いで混じる「空気」です。

細かな泡が、水を白く見せているだけなので、2、3分置いて水泡が消えて透明になるかどうかチェックしてみてください。

しばらく放置しても白い色が消えない場合は、水道管の原因が考えられます。

しばらく使われていなかった水道管の場合は、しばらく水を出してから再度確認してみます。

すっと白い水、または白い浮遊物が交じるようでしたら、地元の水道局に連絡して調査してもらうようにしましょう。

緑の水

水道を出すまでの配管で「銅」を使用している箇所がある場合、銅の成分が化学反応して緑色の水(または緑色の浮遊物)になることがあります。

水道水を沸かす給湯器で使われていることが多いため、給湯器を通した場合と通していない場合とで水を見比べてみましょう。

給湯器からのみ、緑になることが確認できたら、給湯器の掃除・点検を行いましょう。

ピンクの水

蛇口の吐水口に、ピンク色の汚れが付着していることがあります。

お風呂場や洗面所でも発生する、水場が大好きな細菌ロドトルラです。

こまめに吐水口を掃除するようにしましょう。

乾いた布でサッと拭くだけでも、ロドトルラの発生を抑えることができます。

水道トラブル④ 水が出ない

水道トラブルの中でも、すぐに解決したいトラブルですが、原因を探すことがそのまま解決の方法となります。

蛇口をひねっても水が出ない場合、次の手順で原因を探してみてください。

1、水が出ないと感じた蛇口を締める

2、他の蛇口では水が出るかどうか確認し、確認後蛇口を締める

3、1か所の蛇口だけ水が出ない場合は、その蛇口のもとを辿って、止水栓が開いているかを確認

4、2か所以上水が出ない場合は、地域で意図的に断水されていないか、お知らせが届いていなかったか、地域のサイトなどを確認

5、水道メーターの近くに設置してある水道の元栓が開いているかを確認

6、集合住宅で受水槽(貯水タンク)がある場合、受水槽の故障の可能性があるため、管理会社に相談

水道トラブル⑤ 水の勢い(水圧)が弱い

必要な道具:マイナスドライバー

数年のうちに蛇口やシャワーの水の勢い(水圧)が弱くなることは、経年劣化が原因で起こる水道トラブルのひとつです。

エコキュートなどの給湯器の設置を機に、水圧が弱くなる場合もあります。

その場合は、給湯器のお湯の設定温度を上げておけば、混合水栓で多めの水と混ざって出て、水量が増えるため水圧も多少改善します。

特に何もしていないのに水圧が弱い場合は、蛇口についている止水栓をゆるめることで、水量を増やすことができます。

止水栓の多くはマイナスドライバーで操作が可能です。

止水栓は反時計回りに回すと栓が緩み、水量が増えます。

逆に、水圧が強すぎるという場合は、止水栓を時計回りに回すと栓が閉まり、水量が減るのにともなって水圧も弱まります。

水道トラブル⑥ 蛇口から音がする

蛇口から「キーー」「カタカタ」「ブーン」という音がする

必要な道具:ウォーターポンププライヤー

水道の蛇口をひねると、「キーーーッ」という甲高い音が聞こえたり、「カタカタ」「ブーン」など振動するような音が聞こえる場合の対処法です。

ほどんどの蛇口は、金属でできています

金属と金属の間に、クッションのようにゴム製の器具が使われています。

蛇口から異音がする場合のほとんどは、金属と金属の間にあるはずのゴムが摩耗して、金属同士がぶつかり合っていることが原因です。

放っておくと金属部品にも良くありませんし、ゴム部分の摩耗も進み、水漏れにもつながりますので、早めに対処しましょう。

消耗品の交換ですので、自分で修理することも可能です。

コマ(ケレップ)を交換する

必要な道具:ウォーターポンププライヤー、コマ、(止水栓を締めるのに必要であれば)マイナスドライバー

まず、作業中に水が噴出するのを防ぐために、水を止めます。

蛇口の近くの配管部に止水栓があれば、それを締めることで水を止められます。

止水栓は、正面にハンドルがあれば手で回し、正面にドライバーが入りそうな穴があれば、マイナスドライバーで回します。

止水栓が無い場合は、家の水道メーター横にある元栓のハンドルを、手で回して、水を止めます。

水を止め終わったら、蛇口を分解してこまを取り外す作業です。

蛇口のハンドルの下にあるナットを、ウォーターポンププライヤーで回して、外します。

そして、ハンドルを反時計回りにぐるぐる回していくと、ハンドルと、先ほど緩めたナットと、その下のスピンドルが、まとめて取り外せます。

するとその下にコマがあります。

古くなったコマをピンセットなどでつまんで取り外し、新しいコマに交換しましょう。

新しいコマを買う際の注意点です。

コマは、現在蛇口に入っているものと同じサイズでないと、交換ができません。

なので、現在あるコマのサイズを見極める必要があります。

一般的なサイズは、呼び径13というものなのですが、呼び径というのが厄介で、13ミリというわけではないのです。

コマで言えば大体14ミリなので、定規で現在あるコマのサイズをはかって14ミリなら、9割がた、呼び径13のコマを買ってくれば良いです。

ただ、コマの形状などによっても、この大きさは若干変わってしまうので、できることならコマをホームセンターに持っていき、店員さんなどに聞いて、同じ大きさのものを買うことをおすすめします。

とは言え、一般的な蛇口の場合は、大体のこまが呼び径13なので、特別違ったサイズのものを選ぶ必要性は(無いとは言い切れないにせよ)少ないです。

新しいコマを入れて、ハンドル・ナットをもとに戻したら、止水栓(または元栓)を開けて、水を出してみましょう。

これまでなっていたような金属音が消えているはずです。

蛇口周りで「ガタガタ」と音(大きな振動)がする

水道から水を出すと、流しの周りがかすかに震えたり、ガタガタと音がする時には、何が起こっているのでしょうか。

モノには、それぞれ共振する特定の周波数というものがあります。

蛇口まわりの金具においてもそれがあり、蛇口周辺の小さな振動が、ちょうどどこかの金具の周波数とマッチすると、共振し、ガタガタと音が鳴ってしまいます。

蛇口を水が流れるときの微弱な振動や、近くにある冷蔵庫のモーターの振動によって、共振がおこることがあります。

共振を解決するためには、ガタガタとふるえて共振している金具の、周波数をずらせばいいので、配管を締めなおすことで解決できます。

蛇口の配管を締め直すやり方

必要な道具:ウォーターポンププライヤー、(止水栓を締めるのに必要なら)マイナスドライバー

蛇口回りにあるいくつかのナットを締めなおします。

少しナットを締めるだけでも、付近の金具の周波数が変わるので、ガタガタしなくなります。

まず、間違えてナットを緩めてしまったときに、水が噴き出すのを防ぐために、作業前に止水栓を締めておきます。

止水栓は、正面にハンドルがあれば手でそのハンドルを回し、正面にドライバーの穴があれば、マイナスドライバーで回して、止めます。

止水栓が無い蛇口の場合は、家の水道メーター横にある元栓を、手で回して締めましょう。

それから、ナットを締めていきます。

一般的にはハンドル下と、吐水口の付け根に、ナットがあるので、ギュッとウォーターポンププライヤーで締めておきます。

他にもナットがあれば、念のためウォーターポンププライヤーで締めておきます。

ナットを締めなおしたら、止水栓(または元栓)を開けて、ガタガタが直っているか確認しましょう。

直っていれば、作業終了なのですが、ナットを締めなおしても直っていない場合、コマが原因で音がなっている可能性があります。

この場合、コマの交換が必要になるので、前項の「コマ(ケレップ)を交換する」を参考に、コマの交換をしてみましょう。

水道を止めた時「ゴン」「ガン」と衝撃の音がする

水道から流していた水を止めた時に、壁の中で物を叩くような音(ゴン、ガン、ドン、カンなど)が聞こえるのは、ウォーターハンマー現象といいます。

水道トラブルとしては代表的なものですが、まずはウォーターハンマー現象がどのようなものなのかを説明します。

そもそも水道というのは、水の流れる力を利用しているものです。

流れている水を、蛇口などでせき止めることによって、水を出したり止めたりするのをコントロールしています。

ですが、蛇口を締めて水を止めると、その時に圧力がかかります。

想像してください、行列で歩いているときに、突然先頭の人が止まったら、後ろがつっかえて大変なことになりますよね。

それと同じで、水道においても、流れようとする水の力が、突然止められると、ぎゅっと押し込められて、強い水圧がかかります。

そして、逃げ場のなくなった水圧が、配管内であばれまわるので、ゴンゴンと音がなることがあるのです。

これを、ウォーターハンマー現象(日本語では水撃作用)と言います。

ウォーターハンマー現象を直すには

必要な道具:ウォーターポンププライヤー、水撃防止器、(止水栓を開け閉めするのに必要なら)マイナスドライバー

このウォーターハンマー現象の対処法ですが、対処法の代表として「水撃防止器」を取り付けることが挙げられますが、その前にまずやってみてほしいのが止水栓を絞ることです。

ウォーターハンマー現象対処法1 止水栓を絞る

蛇口の止水栓を少し締めて、水の流れる力を軽減することで、ウォーターハンマー現象が起こらなくなることがあります。

締め具合に明確な基準はないのですが、感覚として、フルに開けている状態の7割くらいになるように締めると、水量としては問題ない程度に、水の勢いを抑えられます。

止水栓の対処でウォーターハンマー現象がなくなればベストです。

もしそれでも改善しない場合は、水撃防止器の取り付けが必要になります。

ウォーターハンマー現象対処法1 水撃防止器をとりつける

水撃防止器は、水を止めたときにかかる圧力を吸収して、ウォーターハンマー現象が起こらないようにする、蛇口に直接取り付ける器具です。

価格帯は3,000円~20,000円で、ホームセンターやネットで購入することができます。

高いものを買うほど、水圧を吸収してくれる能力が高くなるので、音をしっかり軽減してくれます。

まず作業を始めるにあたって、作業中に水が噴出するのを防ぐために、水を止めます。

蛇口の近くの配管部に止水栓があれば、それを締めることで水を止められます。

止水栓は、正面にハンドルがあれば手で回し、正面にドライバーが入りそうな穴があれば、マイナスドライバーで回します。

止水栓が無い場合は、家の水道メーター横にある元栓のハンドルを、手で回して、水を止めます。

水を止め終わったら、蛇口のハンドルなどを取り外す作業です。

蛇口のハンドルの下にあるナットを、ウォーターポンププライヤーで回して、外します。

そして、ハンドルを反時計回りにぐるぐる回していくと、ハンドルと、先ほど緩めたナットと、その下のスピンドルが、まとめて取り外せます。

ハンドル類があった場所の下には、コマという水を止めるための部品があるので、これをピンセットなどで取り出します。

そうしたら、購入してきた水撃防止器を、直接ハンドルがあった部分に、回して取り付けます。

水撃防止器の取り付けはこれで完了です。

不格好ですが、水撃防止器じたいを回せば、もともとの蛇口ハンドルの役割を果たしてくれます。

かつ、水撃防止器が水圧を吸収してくれるので、ウォーターハンマー現象による音が、無くなる、または軽減されているはずです。

水道トラブル⑦ 水道管が凍結した

冬場に冷え込むと、水道管の中の水が凍って、水が流れづらくなったり、流れなくなったりすることがあります。

このような水道管の凍結のトラブルは、まちがった対処法をすると、水道管が破裂するリスクがあります。

なので最も良い対処法は、日光などの温度で、自然に解凍されるのを待つことです。

しかしながら、生活に必要な水ですから、そう待ってもいられないということがあるでしょう。

そういう時に、水道管の凍結を解消する、適切な対処法をまとめました。

水道管凍結の対処法1 直接温める

必要な道具:タオル、ドライヤー、カイロなど

直接水道管を温めて、解凍する方法です。

注意して行えば大丈夫なのですが、いきなり熱湯をかけて温めるようなことをすると、水道管が破裂するおそれがあるので、ここにある方法に則ってやってみましょう。

まずお湯を使った方法です。

水道管にタオルを巻き付け、ぬるま湯を少しずつかけていきます。

タオルを巻かずに直接ぬるま湯をかけたり、一気にお湯をかけたりしないようにします。

根気よくぬるま湯をかけて、凍結がなおるまでかけていくという方法です。

ただ、蛇口の下が濡れてしまうのが嫌な場合は、ドライヤーやカイロを使う方法もあります。

ドライヤーを使う場合は20~30センチくらい離したところから、じっくり溶かします。

カイロを使う場合は、お湯と同じようにタオルを巻き付け、そこにカイロを貼り、じっくり溶かします。

どの方法を取るにしても、焦らず、ゆっくり温めるように行いましょう。

水道管凍結の対処法2 水を出しっぱなしにする

自然解凍よりは早く、安全に凍結を解消する方法として、水を出しっぱなしにする、というものがあります。

この方法は、水道管が完全に凍ってはおらず、少しは水が通る場合にのみ使えます。

やり方は単純で、蛇口を開けて、ずっとほんの少しの水を出し続けます。

氷より水の方が、温度が高いので、だんだんと水道管内の氷が溶けていき、凍結が解消されます。

手間がかからないのがメリットの方法です。

水道管凍結は事前の防止を!

水道管の凍結は、事前に防止できるのがベストです。

というのも、一度凍ってしまうと溶けるのに時間がかかる上、無理に溶かそうとすると、水道管が破裂するおそれがあるからです。

上の対処法2で挙げたような水を出しっぱなしにするという方法を、冷え込むことが予想される夜や外出時に行っておくと、水道管が凍結するのを防げます。

また、寒いシーズンに入ったら、水道管に布(できれば毛布)をビニールテープで巻き付けておくと、凍りづらくなります。

このような防止策をして、冬場でも安定して水が使えるようにしましょう。

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