トイレお掃除シートはJIS規定の「ほぐれやすさ」を満たしてる?
トイレの流せるお掃除シートは本当に流せる?
トイレットペーパーは300mlのビーカーでほぐれやすさを測る試験がJISで定められています。
100秒以内にほぐれることが品質の基準となっています。
流せるお掃除シート・トイレクリーナーについてJISがテストを行った際、トイレットペーパーと同じようにほぐれたのは2点だけだったそうです。
流せるお掃除シートはどうしたらいい?
ウェットティッシュも同様ですが、「流せる」と表記されている場合でも、お掃除シートもやはりトイレットペーパーに比べると水に溶けにくくなっています。
最終的に溶ける(ほぐれる)としても、溶けるまでに時間がかかるため、一度に大量に流すと詰まりの原因になります。
ではどうしたらいいのでしょうか?答えは簡単です。
一度に大量に流さないように気をつけること。
大量に使用した場合には燃えるゴミとして処分したほうがトラブルを回避できます。
燃えるゴミに出せない状況であればコマメに流すなど注意しましょう。
ちなみに、そもそも「流せない」掃除シートもたくさんあります。表記をきちんと確認しておきましょう。