意図的にトイレの水流を少なくしている場合
トイレで節水は厳禁?
もし意図的に(節水の目的などで)トイレを流す水を少なくしている場合は、もとの水量に戻すことをおすすめします。
トイレを流す水の量は、そのトイレの形状に合わせて計算された必要な量が流れているからです。
トイレの水量が少ないことが原因で、つまりを起こす可能性があります。
水量が少ないと生まれてしまうトイレつまりの原因
トイレの水量が計算されたものよりも少ない場合、汚れを押し流しきれず、尿素が溜まり、最終的には尿石という塊になってしまうことがあります。尿石とは、その名の通り石のように固く、尿の中のカルシウムなどが固まったものです。尿石がつくことで管が細くなってしまうので、当然つまりやすくなってしまいます。
節水はトイレ以外で心がけるのがよさそうです。
節水ではなくトイレの水量が少なくなっている場合
意図的でなく、トイレの水量が少ない場合は、水量が少なくなってしまっている原因をつきとめて改善する必要があります。
トイレの蓋の上には乗らないように注意しながら、タンクの中を一度開けてみましょう。
ゴミが入り込んでいたり、タンクの中の仕組みに不具合が生じていることがあります。