トイレ詰まり対策後のワイヤーブラシの保管

ワイヤーブラシ

トイレつまり用・排水用ワイヤーブラシの保管の仕方

トイレつまりの解消に役立つ排水用のワイヤーブラシ、ワイヤー式パイプクリーナーは、その名のとおり金属でできています。
金属を水に浸けることになるので、トイレつまりの解消に役立ってもらったあと、保管の前には必ず乾燥させることが大切です。
濡れたままでほっておくと、サビの原因になってしまいます。
もちろんジメジメした場所にそのまま保管するのもよくありません。
しっかり乾燥させたら、水分と酸素を遮断しておきたいので、新聞紙で包んで、ビニール袋などに入れて保存します。

サビはどうして生まれるの?

余談ですが、サビが生まれる行程を紹介します。
サビは、金属と酸素が結びついて発生するものですが、乾燥していれば金属と酸素が結びつくことはなく、サビは発生しません。
金属は乾燥した場所では安定している状態なのです。
水が金属に触れることで金属は不安定になり、安定しようとした金属が近くにある酸素と結びついてサビになっていきます。
イザ!というときのために保管しておいたワイヤーブラシ、イザ!という時がやってきたその時、サビだらけだとショックですね。
もっとも適切な保存法は、商品の説明書により詳しく書いてあるはずです。きちんとチェックしておきましょう。
ワイヤーブラシに限らず、お風呂やトイレ、台所、洗濯機周りなど水場の近くにある金属は注意してください。