トイレが詰まった時に業者を呼んだ時の時間の目安
和式トイレがつまったときのポイントは「掃除口」
トイレ詰まりを業者に頼んだ時、どれくらいの時間で解決するのか?
それは当然トイレのつまりの状況と、改善手段として何をするかによりますが、場合によっては洋式トイレと和式トイレではまったくやることが変わる場合があります。
トイレつまりの段階を大きく三つに分けたとき、ラバーカップなどで改善する「初期段階」では洋式も和式もほぼ時間はかわりません。
つまりの原因が奥に追いやられた場合の第二段階では、和式トイレに「掃除口」と呼ばれる銀色のステンレス製のフタがあるかないかで変わります。
和式便器の中に銀の丸いフタがついていることもありますし、便器の後方の床にあることもあります。
掃除口があれば、そこからワイヤーなどを突っ込むことが可能ですので、この場合も洋式と時間に大きな差はないと言えます。
和式の第三段階は本当の最終手段!
掃除口がない場合は、洋式では便器を取り外すほどの第三段階になりますが、和式トイレは便器を取り外すことができませんので壊すことになります。
この場合、洋式と和式の時間に大きな差が生まれます。
「時間」でなく「日」の単位で時間がかかります。
これを機に和式から洋式にリフォームする家庭も多いほどです。
和式トイレが詰まってしまい、そのつまりが深刻で、掃除口がない場合には、数日要することがあります。
和式トイレの使用は、より注意深く行いましょう。